自主事業
調査名 | 報告書等 |
---|---|
「ビジネスアライアンス講座in青森」の開催 東日本大震災からの東北地域産業の復興には新しいビジネスの創出など企業活動の活発化が不可欠である。そのためには、ビジネスを生み出すスキル、ノウハウを持った人財、生み出した特許等の知財の保護・活用が出来る人財、企業間連携のためのネットワークを持った人財を育成することが必要である。本講座は、フィールドアライアンス(企業や個人の持っているフィールドを共有・拡充し、ビジネスを活性化させる)という理念の下、被災地復興に必要な能力を持った人財を育成するため、一昨年度は福島県および宮城県、昨年度は岩手県、本年度は、平成28年9月から11月に5回にわたって青森県で開催した。 青森県及び岩手県の企業から16名が受講し、全講座終了後、認定書を授与した。 |
開催報告 |
地域発イノベーション事例普及 調査研究事業として、東北大学大学院経済学研究科地域イノベーション研究センターとの共同研究により、「地域発イノベーション事例に関する調査研究」を行った。 この調査研究事業を通じて得られた東北地域のイノベーション事例を通じて、イノベーションに関する理解を深め、次に続く新たな挑戦者(イノベーター)を生み出すことを目的に、同センターとの共催により「地域発イノベーション・カフェ」を開催し、活動成果について報告するとともに、事例として取り上げた企業等の経営者によるパネルディスカッションを行った。 |
事業報告 |
東北地域における女性起業家ネットワーク構築支援事業 東北6県と新潟県において、地域や業種を超えた女性のネットワーク構築を支援、当該地域における女性の社会参画意識の向上を図り、大震災からの復興や地域活性化への行動を起こすきっかけを提供することを目的に、毎年仙台と山形で交互に開催している。平成27年度は、仙台で「第10回みやぎ・やまがた地域を超えてチャレンジする女性の交流会」を開催した。 |
開催報告 |
観光人財育成プログラム 地域観光の担い手の人材育成を目指して、①若手人材を対象にマーケティングによる観光戦略、事業立案のノウハウを習得するプログラムと、②観光関連事業者の経営能力の向上を目指した講演会を実施した。 若手人材を対象にしたプログラムは、福島県郡山市磐梯熱海温泉地区の若手人材(9名)を対象に、観光マーケティング専門の講師を招請し連続6回の講座を実施し、地域観光の問題把握、アンケート調査(来訪者実態調査、市場環境調査)を実施した。客観的データを踏まえた戦略・事業の検討を行った。 観光関連事業者を対象にした講演会は、秋田県観光連盟と共催し、同連盟会員を対象に、観光産業のサービス革新をテーマにした講演会を開催した。 |
事業報告 |
「ビジネスプロデューサー養成講座」の開催 企業の連携を促進してビジネスを活性化させ、新しいビジネスを創出していくためには、ビジネスをプロデュースできる人財の育成と彼等のネットワークが重要であるとの考えで、これまで会員企業に対してビジネスプロデューサー講座を実施してきた。 本講座を受講した卒業生が、獲得したスキルやネットワークを活用して更に成果を上げられるよう、情報交換の場を提供するなど卒業生のフォローアップを行う。 平成27年度は2回開催し、通算で10回の開催となった。 |
開催報告 |