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平成28年度調査研究事業一覧

自主事業

調査名 報告書等
東北圏社会経済白書の作成
本白書は、自治体等の政策立案者、大学等の研究機関、経済団体、ならびに社会経済の活性化に取り組む諸組織等に活用いただくことを目的に毎年作成するものである。
本白書は3部構成とし、第1部は東北の社会経済に関する指標について全国との比較、経年変化の分析を行い東北の特徴を明らかにする。第2部は特定のテーマを掘り下げて活性化の方策を展望する。第3部は、各種データを時系列に掲載する。
平成28年度の第2部のテーマは「東北圏における公共交通機関のあり方」を採り上げる。
東北圏社会経済白書の作成」
6次産業化による東日本大震災からの復興加速
東北地域における6次産業化については、平成26年度は基幹産業である食品関連産業の付加価値にかかる全国比較を行ない、27年度は6次産業化加速にかかる人財育成のあり方について調査を実施した。
平成28年度は、これらを踏まえ、被災から5年目を迎える太平洋沿岸地域における東日本大震災からの復興状況、特に復興を加速するための主産業となり得る6次産業の復興状況を把握した上で、復興を加速させるためのビジネスモデルを検討する。
報告書
若年層の田園回帰事例に学ぶ農山村再興方策
東北地域の農山村が若者の流出や高齢化により過疎化の進行が顕著である中、近年、若者があえて農山村に移り住む田園回帰が起こり始めている。農山村が持続的に存続するためには、若年層の定住、特に都市から農山村への田園回帰による定住が重要であることから、田園回帰により農山村定住を行っている事例調査を実施し、若年層の定住促進方策を考察し、人口減少の顕著な農山村の再興につなげる。
地域産業活性化に関する調査と企業紹介(東北の水産業の6次化)
東北の地域産業活性化に向けて、水産業の6次化を実施している次の3企業を訪問し、そのビジネスモデルについて調査した。
なお、本件名では、当初、東北大学と共同で「東北発水産業イノベーション・プロジェクト」を立ち上げたが、完了目標時期の相違により10月に発展的解消、その後、独自に調査を実施した。(一部次年度の取材内容等を反映している。)
  • (1)「株式会社明豊」(宮城県塩竈市)
  • (2)「株式会社マルキン(銀鮭銀王)」(宮城県女川町)
  • (3)「桃浦かき生産者合同会社」(宮城県石巻市)

受託事業

調査名 報告書等
景気ウォッチャー調査(東北地域)
三菱UFJリサーチ&コンサルティングより受託
調査概要
調査結果